1月のメンバーのための月1クラス全クラス無事に終了しました
ご参加いただいたみなさま ありがとうございました
1月レッスンは新しい年の最初のレッスン
毎年のこと THE FLOWEの初花として どこかに「今年もよろしくお願いいたします」のメッセージを添えています
2024年初花
みなさまにチャレンジいただきましたのは"桐箱の春待ちギフト"
THE FLOWEの桐箱に 春待ちしている春の花と和の面持ちのお花を13種ほど 詰めました
まだ花芽も出ない春待ちしているヒヤシンスとか
花市場ではもうとっくにポンポンふわふわ黄色いミモザが出回っているけれど できるだけ今この季節を感じていただきたく まだキュッと固いつぼみの冬の赤葉ミモザを連れ帰りました
そのほかにも いろいろ
桐箱の中のお花はギュッと詰めているようではありますが 蓋をあければ ふわりとした空気を感じることができるよう仕上げました
そうするためには 花それぞれの特徴を理解しそれを効果的に使うことが大切です
その辺りのあれこれを伝授してあとはゆっくり丁寧に作っていただきましたよ
そうです ゆっくり丁寧に...
作品を美しく仕上げることもさることながら
今月は何よりこれを大切に作っていただきました
ゆっくり丁寧に
私たちは日頃から急いだり慌てることが癖になっているようで
お仕事だって お料理だって お掃除だって 早く確実に済ませることが一番になってしまって ついつい急いで慌ててしまっているような気がしています
きっとアトリエにお越しになる前にも 時間までに到着しなきゃと 慌てたり急いでしまった方も多いかと
でも今月の作品は デザインの特質上 慌てて作っても美しく仕上がりません
毛筆で文字を書くが如く
いつにも増して "ゆっくり丁寧に"心がけていただきました
花を選ぶ
色やかたちの配置を考える
花を切る
花をさす
いろいろな角度から見て確認してみる
違和感を感じたら手直しをする...
その一つ一つの工程をゆっくり丁寧に
わたしは しつこいくらいに
ゆっくり作ってますか~
慌ててないですか~
と声をかけてみたりしましたが
たぶんおそらく
集中のあまり みなさまには わたしの掛け声なんて聞こえていなかったでしょう~
そうこうして素敵な作品が沢山仕上がりました
素敵素敵♡
ひとつ残らずどこからどう見ても素敵でした
撮影大会のあとはフタを閉めて こんな和をモチーフとした贈りものに仕上げました
小さな小さな春の足音に少しずつ近付く春の訪れを感じてドキドキするようなワクワクするようなそんな気持ちもこの桐箱に詰めました
ご自身や 大切な誰かに贈っていただけたら嬉しいな
はぁ今月も楽しかった
あらためまして
今年もどうぞよろしくお願いいたします